久々にマンガミュージアムに寄った。『ペルセポリス』というバンド・デシネを読んでいたら予定外なほど時間を食われたので適当なところで読むのをやめた。
開架資料は少年・少女・青年という枠で分けられているが、典型的なそれらを除いてあんまり意味が無いんじゃないかと思う。殆んどは掲載誌が少年誌だったとかその程度で、「どれでもない」だろう。 棚に並んでいるコミックスは、潰れた古本屋から無理矢理引き取ったみたいな顔触れで、自分の好きな雑誌の看板作品を検索しても無かったりする割に、「どうしてこれが?」というようなゲーム系のアンソロが中途半端に並んでいたりしている。 まあ図書館というよりは博物館という感じなのだろう。
色々質問してみたところ、雑誌類を寄贈すれば地下に送られ、研究利用として登録した会員なら自由に閲覧出来るようである。ただ、あの感じだと然程マニアックな雑誌は置いてないだろうという感じがするが、その辺りは実際に問い合わせしてみないと解らない。
稀少な雑誌類を寄贈すること、寄贈されたものを読むことについて、色々考えているところである。
あとダリ展ももう一回見た。流石に見飽きた。つまりもう充分だということだ。
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