あよあのたす

書き散らし

2018年03月の日記

無題
 よく「ヒトとモノどちらが好きか」という問いみたいなのがあるが、その時いつも思うのは「ヒトの作ったモノが好きなので回答に困る」ということだ。

 要するに、無機質な「モノ」は嫌いで、人肌を感じる「モノ」が好きなのだが、これは考えてみれば「ヒトに直接触れるのが不得意なので執拗に間接キスに興奮する」みたいな感じだと思うのだ。

 中々にアブナイ。
2018年03月31日(土)   No.159 (雑記)

減る
心は減るもの。
磨り減るもの。
擦り切れて減っていきます。

誰かと関わると、
何かを失っていく。
そんな感覚はありませんか。

虚ろになるたびに、
心を埋めていく。
そんな毎日が辛くないですか。

心は減るもの。

だから、誰にでもは渡せません。
すべての人とは、親しくなれません。

人類愛。
神の愛。
真実の愛。

分け隔てのない、フラテルニテ。
誰にでも降り注ぐ、恵みの雨。

そんなものに、
わたしや、
あなたが、
救えるのですか。

救われてたまるか。

心は減るもの。
泣きながら減らすもの。
喜んで減らすもの。
本当に消えゆくその日まで。
少しずつ。
2018年03月21日(水)   No.158 (ポエトリー)

ハートを生きていく
 ブレインはあるに越したことはないが、所詮はブレインだ。俺にとっては逃避に過ぎない。
 エモーションの実感をぼやけさせるようなブレインに食われるならば、いっそそんなもの無い方がいい。ハートを生きていく。

 感情を地で行きたいといつも訴えている。それが出来るのは、いつも極端で過剰な瞬間ばかりだった。
 時折、脳髄からアパシーがグンタイアリの姿をして押し寄せる。あれこそが過剰なのだ。無感情も激情も余計だ。普通の生活も人並みの幸福も俺は要らない。何でもないような感情を痛感したい。
2018年03月13日(火)   No.157 (雑記)

心臓と頭脳
悪魔か何かに、心臓と頭脳どちらかを差し出すしか道はないと告げられた時、もし差し出すとしたら迷わず頭脳にすべきであることを確かめた。
2018年03月12日(月)   No.156 (雑記)

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ハートを生きていく
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